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こんなこと考えてプロレスを作られているのか!?「プロレスラーは観客に何を見せているのか」TAJIRI 著

こんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです

宿は「待つ」のも仕事 お客さんを待っている間に読書 線を引き引き読んでます

さて、今日の本は・・

プロレスラーは観客に何を見せているのか

TAJIRI 著

初めてです プロレスラーの本を読むの。

もう40年ほど、プロレスとか見たことないです テレビでも生でも

昭和の時代はテレビで生中継よくやってましたね そういうの見てプロレスごっことは小学生の時、よくやってました

でも、それ以来、プロレスとは全く無縁

でも、本屋でこの本を見たとき、タイトルの「問いかけ」に、ちょっと心動かされました

プロレスラーは観客に何を見せているのか? はあ?

そりゃ、プロレスじゃないんか? 格闘技じゃないの? 技とかじゃないの??? どういうこと??

作者のTAJIRI、1970年生まれ つまり私とほぼ同世代

会社員からプロレスラーとなり、その後、メキシコや米国など海外にも渡り、日本に帰国して、日本のプロレス界でも、色んなリーグ(?)を渡り歩きながら活躍してきた人のようです

レスラーとして、かなり有名なようですが(私は知りませんでしたが・・)、プロレス界の論客としても、かなり有名なようです

そんな彼が辿り着いた、プロレス論というか、考え方というか、哲学というか・・

非常に面白かったです! いやあビックリしました

プロレスというものを、こんな風に考えている人がいるんだ!ということを知って驚きました

そもそも、プロレスとはスポーツではないし格闘技でもない。どちらかと言うと映画や漫画のような「表現の世界」ではないかと僕は考えている

これ本文中より彼のプロレスに対する考え方

プロレスは「やらせ」だとか、「勝敗は最初から決まっている」など、プロレスに詳しくない私でも、そんな話を聞いたことあるし、見ていて、「そうかも・・・」と思ったことがあります

でも、もし、そうだとしたら、それは観客を騙している「いかさま」なのか、それとも「それがどうした!」なのか???

でも、TAJIRIが言うように「表現の世界」だと思えば、とても納得!

実際、彼は漫画家の小池一夫先生の劇画塾でキャラクター論を学んだりしているようです

小池一夫と言えば、漫画の原作者として有名

その人の元で、キャラクターとはどう有るべきか?を学んだわけだから、かなり異色ですが、彼がプロレスをどのように捉えていたか分かるエピソードで面白い!

さて、私が読んでいて気になったベスト3 フレーズです

そもそも、プロレスとはスポーツではないし格闘技でもない。どちらかと言うと映画や漫画のような「表現の世界」ではないかと僕は考えている

上にも書きましたけど、この本で一番彼が言いたかった部分だと思います

私も読んでて、一番刺さりましたし、今までプロレスに対して感じていたモヤモヤが、一瞬で晴れたような、目が覚めるような解釈でした!

そして、その論の具体的な内容が、例えば、これ!

「技は自分のキャラクターを紹介するためのツール」と言う事は、裏を返せば自分のキャラクターにそぐわない技は使うべきではないと言う事でもある

なるほど・・

表現の世界と捉えれば、この考え方はとても理解できる!

そして、これってプロレスにかぎらず、色んな分野にも言えると思う

僕はハッスルに在籍していたころから、深刻なテーマを扱ったドキュメンタリー番組を見終えた時のような余韻に浸れるプロレスを作ってみたいと思っていた。人生についていろいろ深く考えさせられてしまうプロレスとでも言おうか。 僕がSMASHを通じて最も訴えたかったテーマの1つは「人間は何者かにならないといけない」というもの

そして、これが、彼が最終的に表現したいプロレスの世界だそう・・

スゴイ!

こんなことを考えてプロレスを組み立てている人がいるとは知らず、大いに感動しました

いつの間にプロレスってこんなに進化したの???

深刻なテーマを扱ったドキュメンタリー番組を見終えた時のような余韻に浸れるプロレス

はあ・・ イマイチどんな気持ちのことなのかはよく分かりませんが、でも、言いたいことはなんとなく分かります

そうか、肉体を使って、勝負をしながらも、伝えたい、届けたいのは世界観ということか・・

実際に試合を見たことがないので、ただの夢物語かどうか分かりませんが、ぜひ、見てみたいと思いました!

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