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私の読書大革命とルルル文庫より「ない仕事の作り方」みうらじゅん著

こんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです

宿業というのは待つのも仕事 結構待つことが多いんですよね

その待っている間にパソコン開いて仕事をすることもできるんですが、最近、積極的に読書をするようにしてます

特にコロナ以降

以前の私は、本を読んでもすぐ忘れて、ぼやっとした読書をしてました

ですが、最近読み方を変えて、赤ペンを持って、線を引きながら読むようになりました

読みながら、「ふ〜ん」とか「なるほど!」とか「そういうことか・・」とか思ったところに、割と気軽に深く考えず線を引いてます

1ページに何本も線を引くこともあれば、ほとんど引かないままのこともあります

とにかく、ファースト・インプレッションに任せて、引きます

そうすると、あら不思議 本の内容が頭に入りやすくなったんですね!

以前のぼや〜っとした読書ではなく、もっと、くっきりはっきり頭に入るようになったんです

やっぱり線を引くことで、ちょっと客観的になるからかな?

そして、読み終えた後も、もう一回パラパラと本全体をめくりながら、自分が線を引いた赤いところだけをもう一回見直すようになったんです

というか、見直すことが簡単にできるようになった、というほうが正しいのかもしれません

時間にして5分くらいですね

そうすると、凄く短時間でその本を再読すことができて、さらに記憶が鮮明(定着する?)になるんです

速読をしてるような感覚ですね(できませんけど・・・)

しかも、2度目だからだから、スルスルっと頭に入るんです

その本を読んだ数日間の読書体験が、走馬灯のようによみがえります

読書という、割とヴァーチャルな体験が、線を引くというアクションが入ることで、「実体験になる」そんな感じですね

「線を引く」たったこれだけのことなのに、私にとっては読書革命といっても過言ではないような大発見でした。

この点に関しては、「コロナさん、ありがとう」と言いたい

まあ、別に私が発見したわけではなく、昔から良く言われていたことですし、何度も聞いたことがありました。だけど・・

「本が汚れるしな・・・」

「なんか勉強みたいで嫌だな・・」

「読んでるときに線を引いたりしてたら、読書ペースが乱れる・・」

「ペン持って本読みたくない・・ いちいちペン探すのめんどい・・」

そんな感想を持ってました

でも、そんなデメリット(ですらないが・・)なぞ、あっという間に吹っ飛んでしまうほどのメリットがあったんですね〜

50年も生きてきて、恥ずかしい・・・

そんなことも知らなかったなんて・・・

今まで読んだ読書の方法がいかに無駄だったか・・ というか自分に合ってなかったかを思い知りました

そして、さらに面白い発見がありました!!

実は、その線を引いた本を妻に貸したんです

すると、妻は私とは別の部分に線を引き始めました

そして読後、妻曰く、「あんなところに線を引くようじゃ、アナタこの本のこと全然分かってないね!!! アハハハハ!!」

その馬鹿にした感じに腹が立ちました・・・ 

が、私は、二人が線を引く場所に大きな違いがあることを、とても面白いと思いました

私が線を引いた場所は、妻にとってはどうでもいい部分だったようです

「というか、そんなところに線を引いてるってことは、実はそんなことも今まで分かってなかったの????」

「はあああああ あきれる・・・」

どうです、ムカつくでしょう?

しかも、線を引いた場所が、男目線だ! とのことでした

でも、むかついた以上に、このことを面白い!!!と思いました

読後の感想を言い合っただけではたどり着けない、もっと具体的なキャッチボールみたいな感じ・・

本全体の感想は二人とも「この本は面白かった!」と同じだったんですが、その課程というか、理解の仕方が全然違っていたわけです

ちなみに、この時夫婦で読んだ本はこちら

妻のトリセツ (講談社+α新書) | 黒川 伊保子 |本 | 通販 | Amazon

たった線を引いただけで、こんだけのことがわかり合えるって面白くないですか??

このことに気がつけたのは、「線を引く」という記録を私が取ったからです

目に見える形で、読書体験とその感想を本に直接、記録したからこそ、できた共有というか、理解でした

と言っても、ホントに読みながら線を引いてるだけですが・・

この「読書体験の共有は可能かつ面白い!!」という発見も、上記の「線引き読書」の発見と同じくらい革命的な発見でした

そして、それ以降、本は「読んだ後も楽しめる」ということに気がつきました。

というわけで、せっかくですから、読んだ本をさらに楽しむために、このブログでも紹介してみようかと思います

ところで、私の本の読み方は、その後も少し進化をして、現在はこのようになっています

①本を線を引きながら読む

②読後、もう一度線を引いた部分だけを、さっと読み返し、その中でも、さらに気になったところにまた別の印を付ける(100カ所が20カ所ぐらいに絞られる感じ。最初に読んでいるときは気になったけど、読み終わってみると、たいしたことなかった・・・、なんでここに線を引いたんだろう??? そこ、どうでも良かった・・、同じような言葉に何回も線を引いている・・ ということは、よくあります)

③そして、さらにその中でも一番気になったベスト3を選ぶ(3つに絞るの結構大変です)

④そのベスト3をパソコンに読書日記として画像とテキストで保存する

⑤最後に感想を、上記のベスト3を中心にSNSなどで発表

という5ステップです

こうみると、結構めんどくさそうでしょう?

実際、③④⑤はちょいめんどくさいと思うことがあります

でも、この過程を踏むことで、ヴァーチャルな体験がリアルな体験になり、頭と体に定着する感じがします。

そして、大事なのが、最後の発信・アウトプット部分です

誰かから反応があると面白いですが、なくてもかまいません

その投稿内容を誰かが見てようが、見てなかろうが、やはり発信する以上、少し緊張感が漂います

それに、自分なりに内容や感じたことを消化して、分かりやすく文章などにしようとするので、そこでまたその本を俯瞰することになり、本と向き合います

1回しか会ったことない人より、4,5回会った人のほうが仲良くなりますよね

それと同じ感じです

自分にとってはこれが結構大事なような気がします

とにかく、発信&アウトプットすることが大事だと思います(今現在そう信じている)

というわけで、みなさんも、気になる本があれば、ぜひ読んでみて、私のベスト3と比べてみて下さい

読書体験を共有しましょう

私が線を引いて読み終わった本は、ゲストハウスの本棚「ルルル文庫」に置いてありますので、ぜひ本を読みに、高知にお越し下さい

アナタと私の違いが分かってきっと楽しいですよ

読書しに旅行!なんて、とても文化的じゃありませんか!

というわけで前置きが長くなりましたが、このブログで初めて紹介する本はこちら

「ない仕事の作り方」みうらじゅん著 です

全国の書店さんが選んだ「一番売りたい本」 超発掘本大賞だそうです

『発掘部門』投票結果 2021年本屋大賞

で、感想は・・・ サイコーです

みうらじゅんプロフィール

この人のラジオを15年前くらいに聞きましたが、その独特のセンスや考え方に、いたくやられてしまったことを思い出します

「マイブーム」「ゆるキャラ」という言葉の仕掛け人としての印象が強いですが、それだけじゃない、ホントにヤバイ人ですね

世の中にまだない言葉を自分で作って、それを仕事やジャンルに仕立て上げていく

言葉にすると簡単ですけど、なかなかできることじゃありません

それも、大手の企業や広告代理店ではなく、たった1人で!!

しかも、最近めきめきとスゴイ人じゃなくて、子どもの頃から、頭がおかしいというか、妄想が激しいというか、独自の価値観が凄かったというか・・・ とにかく、天才ってやっぱり幼少期から普通じゃないんだな〜とおもわされます

例えば、このエピソード

一目惚れした女子にいつでも渡せるように、宛の宛名のないラブレターを持ち歩いていたり・・・ と言う、痛い青春時代を送っていました。こういう状態を「童貞をこじらせる」と呼んでいました

それから、この方「アウトドア般若心経」ということもしていました

般若心経の漢字を一字一字、街中の看板から探すという荒行です

それをコツコツとやってきたことも凄いけど、そこから導き出された自分なりの結論も独自の美学があって良いですね・・ タイトルにもなっている「ない仕事」とは何かを感じさせます!

ばらけると意味がない。合うとそう見える。それが「ない仕事」の真髄だと、自分でも初めて気がついたのです

そして、様々な「ない仕事」を作ってくる中でこの結論↓に達したというのも、このみうらじゅんが言うと説得力がありますね

他人を洗脳するのも難しいですが、自分を洗脳するのはもっと難しいです。好きだから買うのではなく、買って圧倒的な量が集まってきたから好きになると言う戦略です。

圧倒的な量が集まって好きになる

この一件、順番が逆のような気がする、この考え方も参考にしたいものです

というわけで、以上が私が気になったベスト3カ所です

ルルルもない仕事をつくっていかなければ! といってもホントにない仕事を作るのは凄いことなので、他ではあるけど、高知にない物・・ とか

そんな考えもあり作ったのが高知初のシェアハウスだったりします

文庫本で大変読みやすい本ですので、新しい考え方の刺激を受けたい方、天才の頭を覗いてみたい方はぜひ一読を!

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