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高知の隠れた偉人&冒険家? 無人島・長平の銅像がリニューアル!

こんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです

高知の偉大な冒険家? 無人島長平の銅像が先日リニューアルされたので紹介!

昨日さっそく現地へ行ってきました!!

なかなかりりしいね! 緑が青空に映えます!

こちらが高知新聞の記事

無人島長平像、没後200年で新装 香南市民ら修復(高知新聞記事)

さて、では長平とは何者か?

一言で言えば、江戸時代のロビンソン・クルーソーです

今から約200年前の江戸時代に土佐沖で遭難し、12年余りの無人島生活から生還した高知県香南市香出身の船乗り。1785年、赤岡から奈半利に船で米を運んでいる際に嵐に遭い、伊豆諸島の鳥島に漂着。アホウドリや海藻で食いつなぎ、奇跡的に帰還した。

まさにロビンソン!

そして、下の地図が鳥島の場所 東京から約600キロ

漂流物語の生まれる島・伊豆鳥島!!かつてはアホウドリの楽園でした。 | 離島・秘境ナビ

日本の最東端の南鳥島や、よく聞く父島・母島ほど遠くはないですが、それでも結構海の果てです

沖ノ鳥島、南鳥島、硫黄島は何県? 太平洋の離島の位置関係と行政区分のまとめ | 月の方舟

さて、ここに12日間!かけて流れ着いた長平は、この島で12年間暮らします

ただ、長平は自分1人だったわけではなく、4人で流れ着いたそうですが、仲間達は2年以内に死んでしまったそう。だから、その後、長平は1人で生きていったわけです

考えるだけで、恐ろしく孤独な世界・・

鳥島での主な食物はアホウドリの肉と卵、それに少量の海産物であり、火打石を持たなかったため、それらを生で食した。またアホウドリの肉を乾燥して保存し、これをアホウドリの不在期間(春の巣立ちから秋の営巣まで)の主な栄養源とした。水は雨水を水源とし、これを多数のアホウドリの卵殻などに蓄えた。長平は一日に飲む水の量をアホウドリの卵殻で作った容器1個分と決めていたという。アホウドリの羽を縫い合わせて敷物や衣服を作り、脂肪を灯油に用いた。月を観察して三日月を見た回数から年月を把握した。(ウィキより)

すさまじい、生活力です

ちなみに、こちらがアホウドリ。鳥島はアホウドリの繁殖地らしく、腐るほどいて、しかも人間を恐れないから、捕獲するのに何の苦労も無かったそうです。

アホウドリ - Wikipedia

そして、彼の生活ぶりは長編小説にもなっています。以前私も読みましたが、感動しました。

1981年北大路欣也主演で映画にもなりました

残念ながらDVD化されていないようです

さて、仲間達が死んでしまって、孤独な生活をしていたと思われる長平ですが、実はこの後、意外な展開が!!!!

実は、一緒に流れ着いた仲間が死んだ1年後、大阪から11人、さらにその2年後、新たに6人が、この鳥島に流れ着き、一時期は最大18名になっていたそうです!!!

潮の流れがそうなっていたんでしょうね

ただ、長平の仲間同様、そのうちの何人かは死んでしまいます

そして、長平達は遂に島脱出を計画!

5年かけて、木造いかだを作り上げ、長平が辿り着いてから13年後、遂にこの鳥島を仲間達14名と脱出!!

まずは青ヶ島へ流れ着き、その後、八丈島へ渡り、遂に日本本土へ帰り着くことができたそうです!!

虐殺から生き残ったアホウドリ(上) | nippon.com

江戸で取り調べを受けた後、ふるさとの土佐へ帰り着いたとき、彼の13回忌が行われていたそう!!

住人達はさぞ驚いたでしょうね〜

長平、その時37歳

その後、妻子にも恵まれ、60歳でなくなったそうです

どうです、感動の一生でしょう??? 日本のロビンソンの異名に偽りなし!

そして、この話には続きがありまして・・

実は、有名なジョン万次郎が、長平が流れ着いてから約50年後に、この同じ鳥島に流れ着くんです!

ジョン万次郎デニム」制作プロジェクト、"ジョン・マン"が米国で着用したワークウェア再現 - ファッションプレス

つまり万次郎は長平の後輩!

でも、万次郎が鳥島で過ごしたのは143日間

長平と比べると、あっという間!

万次郎は、その後アメリカの捕鯨船に助けられたことにより、米国へ渡りそこで異国生活をすることになり、後に幕末の日本へ戻ったことで、人生が大きく変わってしまいます

こちら、万次郎が捕鯨船に助けられてからの軌跡

航路図 – ジョン万次郎資料館公式サイト

漂流という同じような体験をしたにもかかわらず、その後の展開が彼ら二人の有名度を大きく変えるわけです

しかし、万次郎が流れ着いたときに、鳥島には長平先輩達が残した生活の跡がたくさんあり、長平ほど苦労はしなかったそうです

いやあ、長平様に感謝やね!

というわけで、長平は実に過小評価されている偉人に思えてならず、もっとPRしたら良いのにと前から思っていました!

銅像はリニューアルされたそうですが、色がよみがえっただけ?で、インパクトはあんまり無いのが残念・・

それに、看板は立ってますが国道から見えにくいので、通行中のドライバーの注目をあんまり浴びないんですよね

でも、それならいっそ、彼がともにした太平洋を望みながら銅像が建てられているかと言えば、そうでもなく、防波堤により銅像の場所から海は見えません・・・ なんだか・・

それに、説明文はすぐ横にあるんですが、彼が流された鳥島の地図がないので、どれほど遠くかも実感しづらく、知らない人には感動が薄いです

万次郎の先輩とも書かれていません!

う〜ん、実に残念!!!

ですが、みなさんぜひ近くをお通りの際には、無人島・長平の銅像に手を合わして、彼から生きる強さを授かって下さい!!

近くに、アイスクリームが美味しい「ドルチェかがみ」もあるので休憩がてらぜひ

公衆トイレもありますし、駐車場も、ごめんなはり線の駅もあります!

ルルルからの行き方!

車の場合 約40分 ※レンタカーならガッツレンタカーがオススメ! 激安&便利

公共交通機関の場合 1時間半

ぜひどうぞ!!

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